どうも、ANAマイルクリエイター&マイルゴルファーのKohey(@Drive55Kohey)です。
ANAマイルを貯める専門家です。
「上級会員になったからといって勘違いしてはいけない!」
先日、とある国内線で色々と考えさせられる出来事に遭遇しました。
その出来事は、ある方の飛行機内でのマナーがすこぶる悪いものでした。
しかも
この方は、ANAの最上級会員にあたるダイヤモンドメンバーだったので僕はさらにショックを受けました。
放っておいても良かったんですが、少しでも飛行機内のマナーが良くなるように今回、記事として紹介させていただきます。
目次
飛行機のなかは、公共の場所であり自分の家ではない
実際に遭遇したのがこの場面です。
『ご本人、周りの方が特定できないように撮影していますが、撮影の了承はいただいていません。』
飛行機のエコノミークラスの座席は、新幹線と違ってそこまでスペースにゆとりがあるわけではありません。
なので通常は足を組むこともままならないのが正直なところです。
ただし、エコノミークラスの一部ですが前にゆとりがある(座席がない)席も存在します。
その一部の席が今回の写真に写っているエコノミークラスの一番前の席、具体的には5列目の座席です。
カーテンの向こう側にはプレミアムクラスの座席が存在します。
この5列目は他の席と違い、前に余裕があり、足を組むこともできるし、伸ばすこともできます。
なので比較的飛行機のなかでリラックスして過ごすことができます。
ですが!
前の壁に足を上げてもいいというものでは、一切ありません!!
CAさんが横の通路を通ろうとしても、足を下ろそうともしません。
唯一、足を下ろしたのはCAさんがドリンクサービスに来てくれた時だけです。
離陸の時も着陸の時もずっとこのままでした。
『ドリンクを飲み終えると、早々にまた足を上げて、組んで、このポージングに逆戻りです。』
夜の便だったので、お酒を呑まれているのはわかったのですがあまりにもひどい態度でした。
『正直、友達になられへんタイプやな。』
5列目を座席確保できるのは、上級会員(ダイヤモンド、プラチナメンバー、SFC)
この5列目の座席ですが、基本的にこの座席を確保できるのは、ほぼ上級会員です。
飛行機の航空券を予約、購入すると座席確保も合わせてできるのですが、会員のランクに応じて確保できる座席が違っています。
座席確保をする際に優先的に上級会員からこの席が割り当てられることになります。
僕も、仕事でANAの国内線をよく使うので、2018年はANAのダイヤモンドメンバーになることができました。
2017年のフライト実績は、「2017年のフライト実績!国内線だけで総移動距離は〇万km!地球何周分?」をご覧ください。
ダイヤモンドメンバーになったからといっても自分自身は何も変わらない
ANAの最上級会員であるダイヤモンドメンバーになると、保安検査場の入り口が別になるし、SUITEラウンジを使えるようになるし、預けた荷物が真っ先に出てくるし、CAさんやグランドスタッフさんからの対応が違ったりします。
特典の多さや対応の良さで、自分が偉いと勘違いしてしまう可能性があります。
優先搭乗の時に、この方もダイヤモンドメンバーとして優先搭乗しており、お知り合いの別のダイヤモンドメンバーとお話しをしていました。
「結構、出張多いからダイヤモンドメンバーになってたわー」
人それぞれなのでなんとも言えませんが、この方は自分が偉いと勘違いしてしまって気持ちがブーストした可能性は十分にあります。
『僕も同じような理由でダイヤモンドメンバーになっているので、自分の態度を見直す良いきっかけになったかもしれません。』
まとめ
・ダイヤモンドメンバーといっても個人の器は何も変わらない。
・ダイヤモンドメンバーで偉くなったと錯覚する可能性があるが、むしろ謙虚であるべき
・こういった時に、人間性が出る、自分が注意するべきなのか、考える。