どうも、ANAマイルクリエイター&マイルゴルファーのKoheyです。
ANAマイルを貯める専門家です。
今回の記事、もっと早く書きたかったのですが遅くなってしまいました!
僕は怒っています!!
ANAの国内線に用意されている機内誌で「翼の王国」があります。
ANAの国内線に乗ったことがある方は見たことがあるかと思います、前の座席のポケットに入ってますよね?
その「翼の王国」に連載されている写真を、毎月僕はとても楽しみにしていました。
僕が楽しみにしている写真は、前回の記事にもありますが本城直季さんの「ニッポン新風景」です。
そのニッポン新風景が2017年7月号で連載100回目を迎えました。
記念すべき連載100回目ですよ、それなのに、それなのに・・・
目次
ニッポン新風景の記念すべき100回目の写真はこれだ
連載100回目やで!
もう少しお祝いしよーよ!!
いつもと変わらんやん!!!
わざとなのか?そうなのか?
ちょっと落ち着こう・・・
今回のタイトルは「深い深い森になりました」、撮影場所は大阪府堺市の大仙古墳です。
撮影場所のチョイスって誰がやってるのだろう?
本城直季さんの写真の特徴が全く生かせていない!
落ち着けてない、まずは本城さんの作品のスゴさをもう一度みてもらおう。
本城直季さんはどんな写真を撮るの?
本城直季さんの写真はとても特徴的で、本物の風景写真をミニチュアっぽく撮ることです。
人や建物があることで、本城直季さんの写真の特徴が出てくると僕は思っています。
この悔しさをどうしたもんかと、考えたぼくは一つの結論に至りました。
とりあえず大仙古墳に行ってみよう(笑)
写真はわかった、もうそれでいい。
それなら、ぼくが大仙古墳と本城直季さんを結び付けて記事にする。
大仙古墳って仁徳天皇陵のこと?
大阪府堺市の大仙古墳?
どこ?
あなたもそう思いませんでした?
そう、大仙古墳は中学校の時に日本最大の前方後円墳として習った「仁徳天皇陵」のことなんです。
あれ!?いつのまに「仁徳天皇陵」って呼ばなくなってたん?
僕が中学校の時は「仁徳天皇陵」と教えてもらったし、前方後円墳は教科書かキン肉マンで覚えました。
Wikipediaにて調べてみたんですが、考古学的にこれは本当に仁徳天皇のお墓かどうか正確に分からないようです。
文献史学上で想定される仁徳天皇の活動時期に近づくため、「仁徳天皇陵」となっていました。
調査のために発掘すれば分かりそうなものですが、管理する宮内庁が発掘を認めていないため、ここが仁徳天皇陵であると確定することは不可能なんです。
そのことから、教科書などを含めて「仁徳天皇陵」とは呼ばれなくなってしまい、「大仙古墳」と変更になりました。
今は、「大仙古墳」となっていますが、僕は「仁徳天皇陵」の方が馴染み深いんですけどね。
仁徳天皇陵は世界3大墳墓の一つ
- エジプトのクフ王のピラミッド
- 漫画「キングダム」に出てくる、中国、秦の始皇帝陵(漫画はまだ「政」と名乗っている)
- そして、この仁徳天皇陵
この3つのお墓を世界3大墳墓と呼びます。
ピラミッド、始皇帝陵は世界遺産に認定されていますが、仁徳天皇陵はまだ認定されていません。
堺市文化観光局は、世界遺産登録に向けて活動中です。
仁徳天皇陵(大仙古墳)の場所は大阪のココ
最寄り駅はJR阪和線の「百舌鳥駅」になり、駅の改札を出るとすぐに分かります。
車で行く場合も、100台程度駐車できる大きめの駐車場があります。
雰囲気は厳か、見た目はただの森
全長が486mある、とても大きなお墓です。
近くに来てもあなたがイメージする前方後円墳には出会うことができません(笑)
祀られている鳥居が見えるところまでは行けますが、上の画像の先には入ることができません。
ただ、雰囲気はとても厳かなものがあります。どう表現したらいいのかわかりませんが・・・
宮内庁のお達しを大阪で見ることはそんなにありません。
近くには古墳の復元模型がありますので、なんとなく古墳のイメージは掴めます。
南側には堺市博物館と大仙公園
仁徳天皇陵も含め、より堺市の魅力に触れられるようにすぐ近くには堺市博物館もあります。
場所は仁徳天皇陵の南側の道路を挟んだ大仙公園内です。
徒歩5分も掛かりませんので、仁徳天皇陵に来たついでに寄ってみてください。
あいにく僕が行った時間は開館時間前でしたので、博物館の中を見学することはできませんでした。
開館していれば千利休に出会えたり
茶室を体験することもできます。
開館日や開館時間などは
堺市博物館公式ホームページをご確認ください。
まとめ
そんな、こんなで仁徳天皇陵、改め大仙古墳を紹介しました。
大仙古墳のまわりには、他にも大小様々な古墳がいくつもあります。レンタサイクルもありますので、古墳巡りをしてみてもいいかもしれません。
101回目の本城直季さんの作品はどうなんだろうか?