どうも、ANAマイルクリエイター&マイルゴルファーのKoheyです。
ANAマイルを貯める専門家です。
年末、年始で家族旅行を計画されていますか?
家族みんなで北海道にスキーに行くのもいいですよね。
寒い日本を飛び出して思い切って南の国へ行っちゃいますか?
でもね、気になるところはありますよね。
- 子どもが飛行機に乗るのは何歳からお金が掛かるの?
- 子どもが飛行機のなかで具合が悪くなったり、ケガをした場合は?
- 子ども向けに機内ではどんなサービスがあるの?
『今回は、そんな疑問にお答えしていきます。』
飛行機で小児運賃が掛かるのは国内線は3歳から、国際線は2歳から
国内線の場合は?
子どもと一緒に飛行機に乗る場合には、国内線の場合は3歳から小児運賃が必要になります。
2歳以下の子どもを大人の膝の上に抱いて、飛行機に乗る場合は運賃が必要ありません。
『国内線の場合は、2歳以下の子どもは膝のうえであればお金は掛からないと覚えてください。』
『2歳以下でも席を必要とする場合は、小児運賃が必要になるで。』
『ちなみに小児運賃は11歳までで12歳から大人と同じお金掛かります。』
国際線の場合は?
子どもと一緒に飛行機に乗る場合は、国際線の場合は2歳以下でも幼児運賃が必要になります。
国内線と違って、大人の膝の上に抱いて飛行機に乗っても幼児運賃は必ず掛かります。
『5歳から11歳までで子どもだけで国際線に乗る場合は大人料金が掛かります。』
飛行機で子どもはお金が掛かるのかすぐにわかる一覧表
国内線
【幼児(2歳以下)】
子どもの年齢 | 同伴者 | 航空運賃 |
生後8日未満 | – | 飛行機乗れない |
生後8日から2歳(膝上に抱っこ) | 必要 | 運賃なし |
生後8日から2歳(1人で座る) | 必要 | 小児運賃 |
【幼児(3歳から11歳)】
子どもの年齢 | 同伴者 | 航空運賃 |
3歳から5歳 | 必要 | 小児運賃 |
6歳から7歳 | いない場合はANAジュニアパイロット利用※1 | 小児運賃 |
8歳から11歳 | なしでもOK(ANAジュニアパイロット利用可) | 小児運賃 |
※1:6歳から11歳までの子どもが1人で飛行機に乗る場合はANAが出発空港から到着空港までサポートしてくれます。

国際線
【幼児・小児(生後8日から11歳)】
子どもの年齢 | 同伴者 | 航空運賃 |
生後8日未満 | – | 飛行機乗れない |
生後8日から2歳未満(膝上に抱っこ) | 必要 | 幼児運賃 |
生後8日から11歳(1人で座る) | 必要 | 小児運賃 |
5歳から11歳 | なしでもOK(ANAジュニアパイロット利用) | 大人運賃 |
『国内線、国際線の運賃が要らない場合でも幼児用航空券は必要なので、飛行機に乗る当日は自動チェックイン機か空港カウンターで手続きが必要です。』
小児運賃と幼児運賃って?
国内線の運賃の違いとして小児運賃と大人運賃、国際線は幼児運賃、小児運賃、大人運賃とあります。
国内線 | 国際線 | |
幼児運賃(席を必要としない) | – | 大人運賃の10% |
小児運賃 | 大人運賃の50% | 大人運賃の75% |
路線や飛行機に乗る時期によって価格が違うので、詳細な金額はANAのサービスデスクに問い合わせてください。
子どもと飛行機の予約をするときの注意点
- 3歳未満の子どもと飛行機に乗る場合は、12歳以上のひとが同伴することが必要
- 大人1人につき3歳未満の子どもは2名まで。航空券を購入して席に座らせる場合は追加OK
- 安全上の理由で、非常口座席には座ることはできない
『子ども連れの場合は、席に制限があったりするので予約・購入、座席指定は早めにすますことをおススメします。』
ANAの機内での子ども向けサービスはどんなものがあるの?
ANAの機内では子ども連れのひと向けにサービスがいくつか用意されています。
少しでも安心して飛行機に乗ってもらえるように、知っておいて損はないです。
ANAの飛行機に乗るときは優先搭乗を利用しよう
2歳以下の子どもと飛行機に乗り込むときは、一般の乗客より先に搭乗することができます。
先に飛行機に乗ることができるので、周りの人たちに気を遣わずに安心です。
『優先搭乗は一番最初にアナウンスされるので、搭乗口の近くで待っている方がいいですよ。』
ANAの機内にて手荷物の収納もお助け
子どもを抱っこしながらで、手荷物を上の棚に上げるのは大変ですよね。
そんな場合は近くのCAさんに気軽に声を掛けてください。
『CAさんが近くにいない場合は、そばにいるほかの乗客が助けてくれるで。』
『ジェントルマンは助けてくれますよ。』
ANAの機内ではおむつの交換も可能
子どもを抱っこしながらで、手荷物を上の棚に上げるのは大変ですよね。
そんな場合は近くのCAさんに気軽に声を掛けてください。
『機内に紙おむつも用意されているので安心ですよ。』
ANAの機内ではベビーベッドも用意(要予約)
台数や設置場所、赤ちゃんの体重(10kg以下)に制限があります。
必ず利用できるとは言えませんが事前に予約をしておけばベビーベッドも用意してもらうこともできます。
『飛行機の種類や便によって対応してない場合もあるので気を付けてください。』
ANAの機内ではミルク作りのお手伝いも
ミルクの準備も手伝ってくれます。
粉ミルクを用意しておけば、熱湯からミルクを作ってもらえます。
『国際線では粉ミルクも機内で用意してくれてるで。』
ANAの機内では子ども向けのグッズも
子どもに喜んでもらえるようなANAオリジナルグッズを機内に用意してくれています。
『僕が子どもたちと飛行機に乗ったときはポケモンのグッズでした。』
ANAの機内でのドリンクサービスでは小さい子どもがいる場合は、熱いドリンクはなし
機内では、ドリンクの提供があります。
コーヒーやジュース、お茶や水を選ぶことができるのですが、小さい子どもがいる場合は熱い飲み物は提供されません。
『熱い飲み物をこぼして、子どもがやけどする危険があるから提供されないようになってるんやで。』
ANAの機内でケガや気分が悪くなったら?
何かの拍子に小さな子どもがケガをしたりしますよね。
慣れない状況で気分が悪くなったりした場合は、機内に応急処置を行う医療機器、風邪薬や鎮痛剤なども用意されています。
『小さい子どもが飲める薬がないかもしれないので、事前に用意していた方が安心です。』
まとめ
- ANAの飛行機に小さい子どもと乗る場合、国内線は3歳から、国際線は2歳から航空運賃が掛かる
- その航空運賃は、幼児運賃、小児運賃と別れており国内線、国際線によって運賃体系が違いがある
- 機内でも小さい子どもと乗る場合は、サービスが充実しており安心できる
小さい子どもが乗ることは事前に、CAさんやグランドホステスさんがちゃんと把握してくれているので安心です。
飛行機に乗る前から飛行機に乗ったあとも、小さい子どもがいる場合は気を遣ってくれています。