どうも、ANAマイルクリエイター&マイルゴルファーのKoheyです。
ANAマイルを貯める専門家です。
本日、2017年8月2日に発表されましたANAの第一四半期決算の結果がすごいことになっていました!
ANAからの決算短信をもとに第一四半期の結果を見てみたいと思います。
ANAは売上高、営業利益、経常利益が全て過去最高
昨年の第一四半期と比較してみると
売上高
【2017年】4,517億円 【2016年】4,044億円 472億円プラス(11.7%アップ)
営業利益
【2017年】254億円 【2016年】141億円 113億円プラス(80%アップ)
経常利益
【2017年】247億円 【2016年】106億円 141億円プラス(132.5%アップ)
2017年8月2日ANA発表の決算短信より
ANAが好調な3つの理由
①景気が緩やかな回復基調
企業収益、雇用環境の改善が続き、個人消費が緩やかですが持ち直しの動きが続いています。
ビジネス需要やゴールデンウィーク期間の販売状況が堅調に推移したことで旅客数・収入ともに前年同期を上回っています。
②Peach・Aviationの収入が加わった
ここが過去最高に貢献した最も大きな要因です。
ANAは2017年4月10日にPeachへの出資比率を67%まで引き上げて連結子会社化しました。
Peachの収入が加わったことにより航空事業の売上が大きく伸びています。
③2017年ワールド・エアライン・アワードにて2部門の受賞
イギリスのスカイトラック社によるワールド・エアライン・アワードにて
「空港サービス全般」
「アジアを拠点とする航空会社の空港スタッフと客室乗務員によるお客様へのサービス品質」
の2部門で、昨年に続き、最も優秀なエアラインに選定されました。
経営安全率も前年16%から25%に急上昇
経常利益を限界利益で割った「経営安全率」と呼ばれる指標があります。
いわゆる会社の倒産しにくさを表した指標です。
この「経営安全率」は一般的に18%以上が優良企業とされています。
ANAは昨年同期は16%と優秀企業ではあったのですが、今期は25%と大きくアップしました。
あわせて、自己資本比率も40%と優秀企業の仲間入りです。
第二四半期に向けて
第二四半期は夏休みやお盆もあるため継続した旅客数・収入、貨物を見込めることが予想されます。
『ANAは好調な売上を推移していくことになることが予想されるんちゃうやろか。』
『ANAの株、買おうかな♪』
『もう、遅いんちゃう。』