どうも、ANAマイルクリエイター&マイルゴルファーのKoheyです。
ANAマイルを貯める専門家です。
僕の持っているANAダイナースプレミアムカードがアップグレードしました!
このアップグレードによって、ANAで飛行機に乗らなくても半永久的にANAの上級会員となります。
いったい、どんなアップグレードが起きたのでしょうか?
目次
僕のANAダイナースプレミアムカードに一体なにが?
ここ、最近は出張が続いており、なかなか自宅に戻れてなかったのですが週末にこんな封筒が届きました。
ダイナースクラブからの特別な内容でしたので、疲れも吹っ飛びました!
ダイナースクラブから届いたものは
届いたのはこのカードです!!
えーと、何が違うの?
何で3枚なん?
順番に説明していきますね。
今までのダイナースプレミアムカードとの違い
上のカードが今まで持っていたANAダイナースプレミアムカードで、下が新しく届いたANAダイナースプレミアムカードです。
パッと見はそんなに違いませんよね?
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まぁ、すぐ気づきますか。
「ANA CARD」のロゴの上に、「SUPER FLYERS」、その横のロゴマークの下に「GOLD」と入っていますね。
この違いがあるかないかで、ANAでのサービスがめっちゃ変わります!
このカードの名称は「ANA スーパーフライヤーズカード」通称、「SFCカード」といいます。
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)って何?
ANAスーパーフライヤーズカードを持っていると、ANAの上級会員サービスを受けることができます。
このカードは、一度手に入れると年会費さえ払えば、生涯持つことが出来るので半永久的にANAの上級会員になることができてしまうのです。
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の主な特典内容
SFCカードの特典は、
ANAプラチナメンバーとほぼ同じ内容のサービスです。
このSFCカードを継続して持っていれば、下記の上級会員向けのサービスを半永久的に受けることができるのです!
ANAラウンジの利用
ANAが所有するエアラインラウンジが利用できるようになります。
保安検査場の中にあり、アルコール・ソフトドリンクが飲み放題、電源もWifiも完備されています。
国際線、国内線の区別、搭乗クラスに関係なく無料で利用することができます。
また、同伴者1名まで無料でラウンジに入ることができます。
優先チェックイン・専用保安検査・優先搭乗・手荷物優先受け取り
ある空港のチェックインカウンターの様子です。同じ場所から同じ時間に左向いて、右向いて写真を撮りました。
左が一般、右がプレミアムメンバー優先のカウンターです。
空いてるプレミアムメンバー専用のチェックインカウンターであっという間にチェックイン終了です。
保安検査場通過時でも待ち時間なしに優先レーンを通れます。
保安検査場以外にも飛行機に乗る際にも、優先搭乗で一般の方より先に飛行機に乗れます。
着いた空港で預けていた手荷物も、優先的に受け取りのベルトコンベアーから流れてきます。
プレミアムエコノミーへの無料アップグレード
国際線の話しになりますが、チェックインまでに空席がある場合には、プレミアムエコノミーへ無料でアップグレードが可能です。
国際線となると飛行機に乗っている時間が長くなるのですが、エコノミークラスと比べるとゆとりがあるフライトを楽しむことができます。
特典航空券の優先
ANAマイルで特典航空券に交換できるんですが、ハワイやヨーロッパは早いもの勝ちの激戦区です。
プラチナサービスメンバー以上にしか解放されない特典航空券枠があるため、一般会員より格段にチケットを取りやすくなります。
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の取得方法は?
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を取得する方法は、下記の2つの方法のいづれかです。
- 「プラチナメンバー」以上になる
- ANAグループ運航便の搭乗で100万ライフタイムマイル以上
どちらかを満たすことでANAスーパーフライヤーズカード(SFC)に申し込むことができます。
2のライフタイムマイルとは、ANAマイレージクラブへの入会から現在までの総飛行距離のことです。
羽田-ホノルルで片道で3,831マイルなので、100万ライフタイムマイルを達成しようとすると、単純に130往復必要です(笑)
2ははっきり言って、現実的ではありません。
ですので、1の「プラチナメンバー」が一番ハードルが低いものとなります。
私もこのANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を発行した方法は、2017年にプラチナメンバーになることができたからです。
プラチナメンバーの詳細は下の記事を見てみてください。
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の種類は?
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)は、現在8種類あります。
すでに持っているANAカードをアップグレードさせることもできますし、新しく発行することもできます。
新しく発行する場合は、再度クレジットカードの申し込みから審査が必要です。
アップグレードする場合は申し込みだけで審査もありませんので、スーパーフライヤーズカードを取得する前に希望のカードを発行しておきましょう。
家族会員のカードを同時に発行することも可能です。
家族会員のカードでも本会員が同伴していなくても、すでに紹介した特典を受けることができます。
我が家は本会員カード1枚、家族会員カード2枚の3枚の発行となっています。
スターアライアンスグループでも上級会員扱い
世界の大手航空会社はアライアンス(連合・同盟)に所属しています。
昔は一つの航空会社が独自に豊富な路線を運航していました。
しかし、時代も変わり、航空会社も生き残りを掛けて協力関係を結んでいます。
それぞれの航空会社で得意な路線を運航し、足りないところを協力関係にある航空会社がカバーする仕組みになっています。
この協力関係が、アライアンスです。
現在、世界では大きく3つのアライアンスに分かれています。
その3つとは
ANAが所属する「Star Alliance(スターアライアンス)」
JALが所属する「oneworld(ワンワールド)」
日本の航空会社は属していない「SkyTeam(スカイチーム)」
となります。
ANAはStar Allianceに属しています。
そして、ANAスターアライアンスカード(SFC)カードを取得すると「Star Alliance Gold」の資格も一緒に付与されます。
この、「Star Alliance Gold」の資格でStar Allianceに所属する航空会社でも上級会員の扱いを受けることができるのです。
例)タイ航空の運航する便でも、優先チェックインや優先搭乗のサービスを受けることができます。
ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を解約すると権利が消失される?
せっかく作ったANAスーパーフライヤーズカード(SFC)ですが、解約してしまうとその権利は消失してしまいます。
ただし、他のANAカードにスーパーフライヤーズカードの資格を乗せ換えることができます。
例えば、僕が発行しているANAダイナースプレミアムカードを解約する場合、別で持っているANA VISAゴールドカードに乗せ換えることができます。
ダイナースのサービスが気に入らなくなって、解約したいけどスーパーフライヤーズカードの資格があるから解約できないといった状態を回避することができます。
この資格の乗せ換えは、解約前に行う必要がありますので注意してください。
まとめ
僕の手元に届いたカードはANAダイナーススーパーフライヤーズプレミアムカードでした!
これで、半永久的にANAの上級会員となることができます。
年1回しか飛行機に乗らなくてもANAの上級会員です。
さらにStar Allianceに加盟する航空会社での上級会員です。
家族会員もそれぞれ、同じ待遇を受けることができます。
とってもおすすめです!!
元となるANAカード(ダイナース)を発行希望される場合は、下記の記事を参考にしてANAダイナースカードを申し込んでみてください。
ダイナースプレミアムカードにご興味を持った方はこちらの記事を参考にしてみてください。