ANAダイナースプレミアムの還元率100円2マイルサービスが改定!吉か凶か?

ダイナースサービスチェンジアイキャッチ

どうも、ANAマイルクリエイター&マイルゴルファーのKohey(@Drive55Koheyです。

ANAマイルを貯める専門家です。

家族みんなで旅行に行くためにANAマイルを貯めています。

2018年秋に、ハワイへANAマイルだけで行けるぐらいマイルが貯まりました!

 

ANAマイルと合わせて貯めているのが、ダイナースリワードポイントです。

ダイナースプレミアムカードで決済をすると貯まるポイントです。100円の決済で2ポイント貯まる他のカードにはないサービスです。

このダイナースリワードポイントに関する案内が届きました。

『ボーナスポイントについては、良いところ、悪いところがあったのでそれぞれ紹介します。』

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『ANAダイナースじゃないプロパーのダイナースプレミアムカードについても紹介するで。』

今から紹介するサービスの改定は、2018年12月16日利用分からの変更となります。

ANAダイナースプレミアムカードがANAグループでの利用が100円につき2.5ポイント

ANAダイナースプレミアム

まず、ANAダイナースプレミアムカードのサービス改定で良いところは、ANAグループでの利用は100円につき2.5ポイントとアップしました。

今までは利用店舗関係なく、100円につき2ポイント貯まっていたのですが今回のサービス改定で、よりANAに特化したサービス内容となりました。

『このANAグループっていうのは、ANA航空券、機内販売、ショッピングサイトのA-Styleのことです。』

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『ANA航空券は、ANA SKY WEB(いわゆる公式サイト)のことやで。』

次に今回のサービス改定で悪くなってしまったところを紹介します。

ANAダイナースプレミアムカードでANAグループ以外での利用は100円につき1.5ポイント

ANAの利用で、貯まるポイントが増えたことが嬉しかったんですが、改悪点もなかなかのインパクトでした。

ANAグループ以外での利用は、今までは100円につき2ポイントだったものが100円につき1.5ポイントに減ってしまいました。

『僕の場合は、主に出張時の航空券、ホテルの宿泊費などを決済していたので宿泊費が100円につき1.5ポイントに減ってしまいます。』

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『そのぶん、航空券で100円につき2.5ポイントになってるから計算してみんとわからんな。』

飛行機を使って出張した場合と、新幹線を使って出張した場合とで単純計算してみました。

ANAを利用する場合

サービス体系 航空券(例.30,000円) 宿泊費(例.10,000円) 貯まるポイント数
旧サービス 600ポイント 200ポイント 800ポイント
新サービス 750ポイント 150ポイント 900ポイント

新幹線を利用する場合

サービス体系 切符(例.30,000円) 宿泊費(例.10,000円) 貯まるポイント数
旧サービス 600ポイント 200ポイント 800ポイント
新サービス 450ポイント 150ポイント 600ポイント

比較してみると分かりやすいですね。

ANAの航空券(サービス)を利用すると、新しいサービスの方がポイントが貯まりますが新幹線は明らかに貯まるポイントが少なっています。

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『いっぱい、ANAにお金落としてや!って言うことやな。』

 

旧サービスになると、ANA以外での利用で貯まるポイントが下がってしまいます。

今回のサービス改定は12月16日以降の利用分からになるので、もしあなたがANAダイナースプレミアムカードで何か大きな買い物を計画している場合は、早めに購入した方が良さそうです。

 

次にANAと提携していないダイナースプレミアムカード、いわゆるプロパーのダイナースプレミアムカードのサービス改定についても紹介します。

ダイナースプレミアムカードはANAマイルへの移行上限が40,000マイルに半減

プロパーダイナースプレミアム

プロパーのダイナースプレミアムカードは、100円につき2ポイント貯まるサービスが変わりません。ANAで利用しようが、それ以外で利用しようが100円につき2ポイント貯まります。

ただし、ダイナースプレミアムカードの利用で貯まったポイントはANAのマイルに1ポイントを1マイルの等価交換ができるサービスがあるのですがここに変更があります。

今までANAのマイルに交換する場合、年間80,000マイルの上限がありました。この上限が半分の年間40,000マイルまでとなります。40,000マイル以上の交換は翌年にならないと交換できなくなります。

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『40,000ポイントってことやから、200万円分の決済までか。』

『月の利用が16万から17万円ぐらいやったらダイナースプレミアム持つ人やったらすぐ行くかも。』

ちなみに、ANAダイナースプレミアムカードは、移行の上限はありません。

 

今回のサービス改定までは、ANAダイナースプレミアムカードとプロパーのダイナースプレミアムカードではそこまで大きな違いはありませんでした。

ANAの利用が多い人はANAダイナースプレミアムカードがおすすめですが、航空券以外の利用が多い場合はプロパーのダイナースプレミアムがオススメです。

 

ポイント換算率の異なる特定加盟店があるので注意

ANAダイナース、プロパーのダイナースプレミアムのカード利用による貯まるポイントを紹介しました。

そのなかでも次の店舗では、貯まるポイントが異なるので注意が必要です。

ポイント換算率の異なる特定加盟店

200円につき1ポイント 電力会社、水道局、ガス会社、国税、都道府県、市町村取り扱いの各種税金、ヤフー公金支払い、さとふる、NHK受信料、国民年金保険料、医療用商材、総合病院等大型病院、有料道路通行料金、ETC利用料金、保険料、プロバイダー等通信量、電話・携帯通話料、有料放送サービスおよびそれら加盟店の利用
100円につき1ポイント カーディーラーにおける車両購入代金

赤字が新しく追加された加盟店です。

『ETC、保険料、携帯料金とかが入ってきてる!』

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『これは気付かんところでさらっと改悪してるところや!』

 

これ以外にもANAダイナースプレミアム、プロパーのダイナースプレミアムで共通のサービス改定点があります。

ダイナースプレミアムのそれ以外のサービス改定点

リワードプログラムにTポイントが新しく追加

ダイナースの利用で貯めたポイントをTポイントに交換できるようになりました。

Tポイントは日本全国の色々なお店で利用できるので、なかなか魅力的です。

『マイルに交換した方が、1番お得なのは変わらないと思いますが・・・』

ポイントキャッシュバックが新しく追加

貯まったダイナースのポイントをキャッシュバックできるようになりました。

ポイントが現金として戻ってきます。

ただし、還元率は10,000ポイントで5,000円なので50%になってしまいます。

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『お金やから使い道はたくさんやな(笑)』

ダイナース公式アプリが誕生

ダイナースのアプリが出ます。これはプレミアム会員だけではないものだと思いますが、優待情報やアプリ限定クーポンなどもあるようです。

すでにアプリはリリースされています。

App StoreやGoogle Playで「ダイナースクラブ」と検索してください。

まとめ

  • ANAダイナースプレミアムカードの変更点は、ANAグループの利用で100円につき2.5ポイント、それ以外の利用は1.5ポイントに変更
  • プロパーダイナースプレミアムカードは変更点、ANAマイルへの移行上限が80,000マイルから40,000マイルへ半減
  • 共通の変更点としてリワードプログラムにTポイント追加、ポイントキャッシュバック(50%)追加
  • ダイナースアプリのリリース